舞妓さんて、何する人?
京都にいるとたまに見かける舞妓さんですが、彼女たちって一体何者なんでしょう?よく考えたら、全く知りませんでした。
どうも、街中を歩いているのは、本物ではなく、観光客が体験しているものらしい、とか、舞妓さんは若いうちで、大きくなると芸妓さんになる、とか、歌舞練場みたいなところで歌や踊りを練習してる、という噂話は聞くのですが、実態はよく知りませんでした。
友人のイセ オサムさんからこんな動画を見せてもらいました。
伝説の舞妓さん、岩崎究香さん監修の動画です。
舞妓さん、芸妓さんについてのことがよくわかります。
しかし、どうも、奥歯に何かが挟まったような感じがあります。なんというか、説明仕切られていない感じ。
結局、ホステスなの?
昼間はお稽古をやり、お座敷で歌や踊りをするのが仕事、らしいのですが、これがどうもよくわからないのです。
なんか、すごく気位が高いというか、伝統的な何かを売り物にしてるような気がするのですが。現代のキャバクラやホステスとどう違うんでしょうか。
僕の勝手なイメージでマッピングするとこんな感じ。
お座敷遊びは、単価がすごく高いというイメージです。一人あたり1席10万〜、みたいな。そうすると、現代的な高級クラブと同じかそれ以上というイメージ。
ちなみに、舞妓さん、芸妓さんは、いわゆる風俗的なサービスは一切無いそうです。
一見さんはお断りなのはもちろんのこと、営業エリアや置屋なんかも限られているので、パイはすごく小さい感じ。
ものすごく高単価で、商圏・市場がすごく小さい、けれど熱狂的、というので、似ているところはアイドルなのかもしれないと思いました。それも、裾野の広いほうではなく、アイドルオタクの先端のほう、つっこむ金額が半端ないレベルのアイドルファン、に近いのかな、と。
(まあ、時々、「プラトニック」で終わらないアイドルもいますが。。。)
アイドルの握手会も、握手券1枚あたり、7−10秒程度。100枚まとめて出すと、1,000秒なので、約15分間、そのアイドルと話をすることができます。(まとめだしの出来ない人もいます)
舞妓さんもそれに近くて、すごく単価は高いけれど、個室で自分たちのために歌い、踊ってくれる。いわば「会いにいけるアイドル」です。
実際、人気の舞妓さんはアイドル化してるそうです。京都のトップ舞妓さんが来るイベントは30,000円とかするのですが、100名とか集まってしまうそうで、これも、普段のお座敷に比べればずっと安価だから、なんでしょうね。
とにかく、不思議な世界です。お座敷遊びってどんな人がしてるんだろう。だれか教えてください。
伝説の舞妓・岩崎究香さんと現役トップ4に学ぶ粋な大人の遊び方(立食パーティーつき) | Peatix