図解はありません。
今年の目標は「毎日、歯を磨く」です。実は先日、歯が痛くて歯医者に行ったところ、「知覚過敏です」と診断されました。その原因は歯肉炎。そのせいで歯茎が下がり、エナメル質の薄いところが露出して冷たいものがしみたりする、と。
で、これを治すには歯肉炎を直すしかなく、直すには正しい歯磨きしかない、と。かつ、治るかどうかもわからない、と。しかし、正しい歯磨きをしないと、酷くなることは確実です、と。
歯磨きで歯肉炎・歯槽膿漏の予防
歯周病は世界で最も罹患数の多い感染症だそうです。歯茎が炎症を起こし、歯茎が下がって知覚過敏になったり、さらにひどくなると歯槽骨を溶かして歯が抜けます。原因は歯垢(プラーク)に含まれる雑菌。なので歯磨きしてそれを除去するわけです。
歯磨きで風邪・インフルエンザの予防
歯垢(プラーク)に含まれる雑菌のせいで、のど粘膜の抵抗力が下がり、風邪やインフルエンザに罹りやすくなるそうです。
歯磨きで口臭の予防
仕事的にはこれが一番気になっているポイント。歯垢の匂いはほぼ生ゴミの匂いとイコールらしいので、これは頑張って磨き残しないようにしないとな、と。
正しい歯磨き法
小学生ぐらいのときに「バス法」とか「ローリング法」とか習ったので、長年それを実践してました。あと、フロスもやってました。しかし、今回歯肉炎になったことで、結局、磨き残しがあったことが判明。正しい歯磨きを歯科で教えてもらうのは恥ずかしいですが、まあ、背に歯は代えられません。僕的には下記が改善点でした。人それぞれ違うと思います。
- 座って磨く
- 超小刻みに磨く
- 一本ずつ丁寧に
- 歯周ポケットをピンポイントで磨く
- 歯間ブラシで根元をグリグリやる
- 血が出たらドバドバ流す
- 歯みがき粉は少なめ
- 昼メシ後もちゃんと磨く
これを一ヶ月続けたら、歯肉炎は幾分ましになってきた気がします。発見だったのは「座る」こと。プラモで重要なパーツを塗るときに立ったまま手持ちで塗装することはあんまりないですよね。腰を落ち着けて、肘も固定して、一本づつ丁寧に磨きぬいてやるぞ!と。
ちなみに一番辛いのは歯間ブラシ。知覚過敏があるところをグリグリやるのは初めは涙が出るほどでした。
習慣を変えて、人生を変える
そもそも、なんで「歯磨き」なんかが年間の目標なのか?それは人生を変えるためです。
人生を変えるには習慣を変えること。いい習慣を一年に一つづつでも身につけていけば10年後、びっくりするほど人生が変わっているはずです。
「ブログ訪問者数、月間100万UU!」とか「体脂肪率10%!」みたいな具体的な達成目標もいいですが、そういうのは仕事でやってるし、別にいいかなあ、と。
習慣を変える第一歩として、今年は歯磨きを選びました。歯磨きで人生は大きく変わらないかもしれないけど、自分の歯で食べられる年限は伸びるはず。
と、いうわけで、人生を変えるために、歯磨きを頑張りたいと思います。