100円ショップのCandoに立ち寄ったときに、たまたま見つけました。
ダンボール製のVRゴーグル。お値段100円。
いわゆる「ハコスコ」を強くイメージした製品ですね。
組み立ててみました。
こんな感じ。ちゃんとレンズも入っています。iPhone7 Plusとかの大型の機種も取り付けることができます。
とはいえ、100円なので、それなりなんだろうなあ、と思って、いくつかコンテンツ見てみたんですが、これがとてもいいです!
ウォータースライダー的なやつ、とか。
YoutubeにがかなりたくさんVR動画の作品がアップされているので、それだけでも相当楽しめます。
この、CanDoの100円ゴーグルがVRの底辺を広げることは間違いありません。
最近、id:shi3z さんが「Google のVR180が凄いという」エントリーを書いてました。
確かに180度にして、いろんな演出を普通にやってくれたほうがコンテンツとしてのクオリティあがるんですよねえ。作るのも効率的だろうし。
記事中に気になったフレーズが
「GoogleのVR180と書いたが、本当はDMMが何年も前から同様の技術を開発してコンテンツを作っている。これも非常にチャレンジングな分野で、様々な実験と発明が行われているのだが、長文日記のコンプライアンス上、紹介することが難しい。」
僕も「最近、DMMさんの新着にVRが多いなあ」と思って、調べてたんですよ。今年3月に。shi3zさんが、「コンプライアンス上難しい」とのことで、僕が調べた結果を公開しようかと思います。
こちらが、DMMさんのR18のトップページ。
こんな風に、VR動画のジャンルができています。出来たの2016年半ば。PSVRが出るちょっと前です。
DMMさんにはWeb APIサービスがあります。
このように、本来は主に、アフィリエイトを構築するために使われるものです。
これを使うと、DMMさんのアダルト商品のデータを参照することが出来ます。
こちらが、商品検索APIのリファレンス。
こんな感じで、商品情報のかなり詳細なところまで引っ張って来ることが出来ます。
商品情報テーブルには「発売日」「ジャンル」などの情報も掲載されています。
そこで、ジャンルを「VR作品」に絞り、そのジャンルに登録されている全作品のデータを引っ張ってきました。
そして、発売日順に並べ、VRジャンルが出来てから、VR作品がどのぐらいリリースされたのかをグラフにしたのがこちら。
なんと、すでに累計3,000本近くもあります!(2018年3月現在)
月200本以上という、ものすごいペースでVR作品が量産されているのがわかります。
そして、熱いのが、みなさんのレビュー!順を追ってみているとわかるのですが、初期の頃にみたユーザさんが「小人VR(被写体が遠すぎる)」「動きがわからない」など、厳しいレビューを突きつけていました。結果、ものすごいスピードで作品作りが進化していく過程が見て取れます。まさにユーザファースト。
最近の作品は、360度ではなく、後ろ半分近くに黒幕がかけられており、VR180と同じような感じになっています。でもそれで、十分なんですね。
それだけに、最近の作品は、没入感がすごいです。
橋本ありなさんが僕だけに話しかけ、鈴村あいりさんの顔がもうすぐそこまで迫り、RIONさんの神乳が手を伸ばせば触れられる距離に!自分の鼓動が必要以上に高鳴るのがわかります。心臓に悪いわ、これ。
と、いうわけで、キャンドゥーの100円VR ゴーグル、使えます。もちろん、本格的な専用のゴーグルとは比べ物にならないですが、VRの入門としてはとてもいいと思います。
ただし、注意事項が一つ。
使っているときは、スマホが落ちないよう、『両手』で本体を支える必要があります。
おじさん、それじゃちょっと都合悪いんだけどな。なんとか固定する方法を考えないと。
それにしてもVR楽しいから、カメラ買おうかなあ。5月11日発売か。
Lenovo VR180対応VRカメラ Mirage Camera with Daydream/Snapdragon 625/1300万画素+1300万画素/4K ZA3A0011JP
- 出版社/メーカー: Lenovo
- 発売日: 2018/05/11
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