猪瀬直樹都知事が辞任の意向ということで、次の都知事にはこんな人に立候補してほしいと思いました。
求めたい資質
- 経営能力
日本一の金満自治体ですから、地方と違って財政の立て直しは不要なわけですが、国内総生産の六分の一にもなる東京都の政治は日本の景気にとっても重要です。ぜひカネ勘定の得意な人にお願いしたいです。 - 発想力
オリンピックやカジノ誘致などこれから数年、いろいろな話題が降りかかって来ます。独自の発想力で、成果を10倍にも20倍にもできるような人を期待したいです。 - ネットワークとブレーン
教育・スポーツから、ごみ処理まであらゆる問題に対処しなければなりません。どんな発想力がある人でも限界があります。詳しくない分野について適切な専門家を連れてくるネットワークがある人がいいですね。 - 指導力
東京都は直接指示する都庁の職員から教職員などまで全部合わせると16万5千人の巨大組織。外部ブレーンの活用なども考えると、上司として、あれこれ指示をするのが巧みな人。というのがいいです。 - 若さ
どうせやるなら2期8年はやってもらいたいので、若い人がいいです。体力的にも経験的にもネットワーク的にも30-40代がベスト。橋下さんが大阪府知事になったのは38歳の時ですし。50代も歓迎です。60以上となると、人次第ですねえ。 - 打たれ強さ
長となる人間には、百戦錬磨の都議だけではなく、都庁職員、マスコミなどに叩かれても屈せずに志を通す打たれ強さが欲しいです。
孫正義氏(56歳)
日本を代表するベンチャー経営者。この人が都政をやったらいろいろ変えてくれるに違いないという期待感があります。ぜひポスターのキャッチフレーズは「前髪が後退しているのではない。私が前進しているのだ」で。
夏野剛氏(48歳)
ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ氏はハーバードのMBAですが、夏野氏もウォートン校のMBA。iモード立ち上げの時に見せた強烈なリーダーシップをとくダネ!のコメントで浪費してる場合じゃないかと。あと、シャツのボタンを開けてるのが似合わなすぎるので都知事になってしっかりネクタイを締めていただきたい。
鈴木寛氏(49歳)
義理堅く民主党にいたために先の参院選で落選してしまいましたが、ワールドカップもオリンピックもこの人がいればこその招致。招致に成功した今、「大会の成功」という漠然とした目標を形にできるのもこの人だと思います。オリンピック終了後に来る不況対策まで考えてそう。いまの東京都議会は自民・公明で過半数なので大変だと思いますが、すでに民主は離党しているし。
堀江貴文氏(41歳)
十分な知名度と、頭のキレと、実行力があります。そして、同年代の活躍している方に比べたら、時間も。欠格期間でもないよね。
勝間和代氏(45歳)
この人の能力はなんのか?というと本を書いて売ることなので、その意味では石原さん、猪瀬さんと同じ職業なわけですが、意外と首長とか合ってそうな気がします。DeNAの南場さんも推したいところですが。
元EXILE hiro氏(44歳)
たくさんの人数を束ねるのは出来そう。あと、会社の経営もやってるし。
山本太郎氏(39歳)
(写真なし)
立候補するために国会議員を辞職していただき、都知事選にも落選して、結果無職になっていただきたい。ぜひ支援者の方々には担いでいただきたいものです。
30代とか、女性とか、自民の若手とか、他にもいそうなきがするので、思いついたら追記します。