立川にある南極北極科学館に行ってきました。本当は同じ敷地にある統計数理研究所に行ったのですが、ついでにみてきました。
立川駅からバスで10分というあんまり便利ではないところにあります。周りに高い建物もなく、空が広いです。
南極探検に実際に使われた貴重なものが多数展示してあります。これは雪上車。エアコンとか考えるつもりもなく、防寒着を着たまま動けるように、中の空間は広めです。
宗谷、しらせなど南極観測船の模型です。
これは昭和基地の模型。基地は意外に大きいんですね。
模型だけでなく剥製コーナーも南極生物の剥製です。皇帝ペンギンでか!
タロ・ジロではなく南極キツネの剥製。かわいい。
南極といえば隕石。これはこないだロシアに落ちたものと同じタイプらしい。他に月由来のものや火星由来のものも。
ライギョダマシという魚。寿司ネタの銀ムツの近縁です。
これは観測用の無人飛行機。翼の大きさが3.8メートルもある巨大ラジコン。。観測機器に電源供給するための発電機まで積み込んでます。GPSで自分の位置を測定してルート通りに自分で飛びます。なんとプッシャー(エンジンとプロペラが機体後部にある)。マニアックです。
これは南極の氷の実物。穴から手を入れて触れますが、まあ、普通の氷です。
お土産にはペンギンとシロクマのぬいぐるみが売ってました。売れんのかな。
ここでしか見れないものが多数ありましたが、極地研究所に隣接してるだけあって、パネル展示というか、説明が多めでした。説明文をしっかり読むタイプのひとはわりと楽しいのではないかと思います。